今月26日から3月25日まで、座間市議会(伊田雅彦議長)の2015年第1回定例会が開催されている。今議会では新年度当初予算案のほか、2014年度の補正予算案など40議案が上程されている。※2月25日起稿
補正予算額は4332万円減額で、総額383億2767万円になる見通し。歳入が4332万円減額、歳出は2億7549万円減額で、差引額の2億3217万円は財政調整基金積み立てで調整する。
歳出では、土木費や教育費が減額になったのに対し、商工費は1億3711万円を追加した。これは、国が進める地方創生の交付金を活用した事業に伴うもの。20%のプレミアムが付く商品券の発行事業(9966万円)、インターネットの通販サイトで市の名産品を販売する「ふるさと名物商品券事業」(1千万円)が盛り込まれた。
さらに事業者向け支援として、「創業支援・販路開拓事業費」(2245万円)も計画。会社創業時の法人登記や設備取得に関する費用、各種展示会への出展に係る経費の補助などを行う予定。
このほか、市民と行政による協働の基本理念を定めた「座間市市民協働推進条例」、介護保険制度改正に伴う座間市介護保険条例の一部改正などの議案が審議される。
市議会議員による一般質問は、3月5日(木)・6日(金)・9日(月)に予定されている。午前9時からで市民の傍聴も可能。
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