天然記念物として市重要文化財に指定されている推定樹齢330年ほどの「椿(ヤブツバキ)」が、今年も紅色の花を咲かせた。見ごろは3月上旬までの見込み。
市内栗原の鈴野俊夫さん宅の一角に、屹立する椿。例年は2月上旬から花開くが、今シーズンは昨年末に1輪開花したそう。ちょうど開花ピークを迎えており、「つぼみが残っている。3月10日頃までは観賞できそう」と鈴野さんは話す。
椿は、鈴野さんの先祖が今の土地に移り住んだ時に、昔の居住地から移植したと伝えられている。高さ約8・5m、幹の直径64cm、東西の枝張り約12mという巨木。椿を見に訪れた人は、その大きさに感嘆の声を上げるそうだ。
場所は栗原1756の3(鈴野造園土木近く)。文化財指定看板が目印。問い合わせは鈴野さん【電話】046・253・9218。
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