相武台東小学校の5年生児童が5月19日、地域商店会らとひまわりの種まきに挑戦した。栗原の畑には児童と地域の大人たち約150人が集まり、土に指で穴をあけて一粒ずつまいた。
この試みは、相武台南口商店会(戸津信義会長)と同校が長年に渡り協働して取り組んでいる。毎年、花が終わると油や種を採集し、キャンディーやバイオディーゼル、焼き菓子などのオリジナルひまわり製品を開発してきた。
昨年は新芽がキジやハトなどの野鳥被害にあい、上手く苗が育たなかった。今年は一定の大きさになるまでネットで覆い、3万本の植え付けを目指す。
畑には高齢者学級「あすなろ大学」の学生や有機栽培を推進する農業協同組合のメンバーも駆けつけ、児童の指導にあたった。
戸津会長は「小学校と協働して10年近くになるが、明るくあいさつをしてくれる子どもが増え、街が明るくなった」と話している。
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