立野台公園(立野台3の21)の一角にある「立野台公園菖蒲の里」でハナショウブが開花した。薄紫や黄、淡いピンクなど色とりどりの花が咲き始めている。同園には、全国でも百数十株しかないとされる、白地に淡い藤色のぼかしが入った珍種「座間の森」も植えられている。
このハナショウブは市民ボランティアグループ「立野台公園 花菖蒲 座間の森を育てる会」が長年にわたり管理しており、現在は130平方メートルの菖蒲園に20品種約400株が並ぶ。
同園は1955年頃に市民の憩いの場として開園し、かつては鹿やクジャク、アヒルが飼育されていた。91年に市が菖蒲園を整備し、95年には「かながわの花の名所100選」にも選ばれている。
花のピークは6月初旬からで、中頃まで楽しめるという。
同園へは小田急線座間駅下車徒歩15分、または同駅から「さがみ野駅北口行」「相武台前駅行き」バス「立野台停留所」下車、徒歩2分。
問い合わせは市市民協働課【電話】046・252・7966へ。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|