市民に歴史や風俗などの魅力を伝える団体「座間ふるさとガイドの会」(横内正毅会長)が、お手製の文化財マップを市立図書館で展示している。
これは、同館が定期的に行っている「mini・ミニ展」の一環。市民から出展者を募り、作品を展示している。今回で198回目。
同会は、2002年に市教育委員会が主催した「ふるさとガイドボランティア養成講座」の修了生有志が、翌年に立ち上げたグループ。現在は25人が所属し、市主催の「文化財めぐり」のガイドなどを務めている。
出展したのは、2009年に製作した「座間の文化財めぐり ふるさとマップ」(発行/市教委)。ガイド時の配布資料や市刊行物を参考にして、手書きの全域地図に、神社仏閣や伝承の類を落とし込んだ。展示では全10コースから「鎌倉古道がとおる皆原地区」と「開発の足跡 相模野台地」の2コースを紹介している。
会員の原澄さんは「図書館を訪れる親子などに見て欲しい。手書きの地図を通じて、文化財に関心を持ってもらえれば」と呼びかけている。会期は9月3日(木)まで。マップを展示する第1期(〜7月20日(月))と、写真や絵にスポットを当てた第2期(7月22日(水)〜9月3日)に分かれている。
問い合わせは同館【電話】046・255・1211。
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