市内で介護施設を営む(有)ふれんどりぃ(=栗原中央/筒井すみ子代表)が7月28日から30日まで作品展をハーモニーホール座間で開催し、3日間で約300人が来場した。
作品はいずれも要介護の高齢者たちによるもの。卵の殻を砕いて作ったモザイク画や生け花、書に絵画などが並んだ。
同社は小規模多機能型居宅介護やデイサービスを運営。筒井代表が「要介護度がついても認知症の人々でも、色々なことができるということを知ってほしい」と3年前から企画している。
会場には施設利用者の家族や地域住人が来場し、力作を前に感嘆を漏らしていた。筒井代表は「どんなに重度の人にも何かしらの手伝いをして貰った。来場者の中には『80代・90代になってもこんなことができるなんて、勇気をもらえました』といって下さった方もいました」と話していた。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|