女性奉仕団体「国際ソロプチミスト」のアメリカ日本東リジョンによるユースフォーラムが、8月28日に都内で催され、座間高校3年生の数澪里(かずみおり)さんと河野真桜さんが参加した。
フォーラムは国際的な視野を持つ人物を育てるため行われている。各地のソロプチミストから推薦された高校生が集まり、特定の話題について講演会やグループワークを通じ理解を深める。2人は同校創作舞踊部の一員で、部を支援する国際ソロプチミスト座間(内藤芳子会長)が推薦した。
2人は今回のテーマである女児教育や男女間の教育格差について論文を作成。部活の体験を盛り込みながら、学校教育を受けられることの素晴らしさなどを伝えた。28日はジャーナリスト・池上彰さんの基調講演を聞き、貧困国の現状を学んだ。数さんと河野さんは「自分と同世代ながら世界でボランティア活動をしている人がいて刺激になりました」「教育格差について調べるなかで、自分と無縁の出来事でない事に気づかされました」と振り返った。
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