座間市が市内2校で試行導入中の中学校選択式給食について、今月15日に予約が締め切られた11月分の利用率が22%(18日時点)になったことが分かった。導入時点から8ポイントの下落。
選択式給食は生徒や保護者が1食ずつ注文可能なデリバリー方式。栄養士が考案した献立が事前に発表され、献立を元に利用者が注文。利用しない日は家庭弁当などを持参する。
相模原市と海老名市ではすでに選択式の給食が導入されており、利用率はそれぞれ約44%と約30%(2014年度実績)。座間市では将来的に4割の利用を目指し、導入開始時点で約3割の利用を受けていた。
しかし、開始3日目には、給食への異物混入が確認された。野菜の納入業者らの見落としによるもので、市はキャンセル受付や、保護者への謝罪など対応に追われた。周辺からは、給食利用率低下に繋がるのではといった声があがっていた。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|