来年春に開業が予定されている座間総合病院について、運営者の社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス(海老名市/鄭義弘理事長)が今月10日、医療や福祉事業者向けの説明会をサニープレイス座間で開催した。
キャンプ座間の返還予定地で建設が進められている座間総合病院。座間市では救急患者の7割強が市外に搬送されており、この現状を改善する救急医療の拠点として期待されている。
説明会は市民への情報提供の場として、一般社団法人座間綾瀬医師会の協力を得て開かれた。病院関係者や開業医、福祉施設の職員など約40人が来場した。
冒頭に登壇した鄭理事長は、海老名市で運営する海老名総合病院との連携を強調し、「救急患者の受け入れ態勢をしっかりと整えていきたい」と意気込みを話した。続いて挨拶した渡潤病院長は、地域の関係機関と協力した上で、「救急患者の7〜8割を座間市内で完結させたい」と目標を示した。
同法人では11月21日(土)に一般市民向けの説明会を行う予定。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|