友好交流都市の福島県須賀川市で400年以上続く伝統行事「松明あかし」で、座間の茅や竹で作った松明を掲げるため、市民団体「座間あかまつ会」(濱野真一会長)が17日、栗原小学校で組み立て作業を行った。
祭りは、合戦の死者を弔うため戦国時代に始まったとされており、高さ10mの松明が燃えさかる様子から、日本三大火祭りの一つに数えられる。同会は、東日本大震災の復興支援などが契機となり、2年前から参加している。この日は、市民の協力を得て集めた竹を使い、高さ8m、直径1mの骨組みを作った。
同会では11月14日(土)の本番に向け、今月31日(土)に栗原小で開催される「くりくりまつり」(午前9時30分〜)で茅を詰める作業を行う予定。市民参加も可能で、濱野会長は「これからは子どもが交流の主役。親子連れなど多くの人に手伝ってほしい」と話している。
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