座間版 掲載号:2015年10月30日号 エリアトップへ

酉の市を開催する座間大鷲神社氏子会の総代を務める 大矢 正次さん 座間在住 71歳

掲載号:2015年10月30日号

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「地域の伝統、絶やさない」

 ○…座間大通りから少し奥まった場所に鎮座する「座間大鷲(おおとり)神社」。毎年11月に開かれる「酉(とり)の市」では、商売繁盛や五穀豊穣を祈願して熊手などが販売される。数十年以上にわたり続けられている祭事だが「まだまだ知らない人が多いんだよ」と、PRに余念がない。例年は単色の小さなポスターで近場に周知するのみだったが、今年はカラー刷りの大きなポスターを座間駅周辺などに貼り出して、集客を図っている。「実は去年もやりたかったんだけど、インパクトのある写真が無くてさ。今年のポスターは、一年越しで完成した自信作。しっかり活用しなきゃな」と豪快に笑う。

 ○…時代の変遷に伴って地域の祭りを取り巻く環境は変わってきた。同地区の酉の市も、一時期は近くの広場に特設舞台を作り、カラオケや舞踊大会を企画していたが、広場の閉鎖に伴って中止を余儀なくされ、その規模は縮小した。それでも、「先代」たちが連綿と受け継いできたものだからこそ、「絶対に絶やしてはいけない」と強く胸に秘めている。

 ○…座間で明治時代から続いている畳屋の4代目。結婚して45年近くになる妻は、公私ともに頼りになるパートナーだ。妻が怪我で入院した時は、その存在の大きさを噛みしめた。また、この時は、心配した近所の人がご飯を持ってきてくれたそうで、昔ながらの絆の「ありがたみ」に触れたという。

 ○…祭りを主催する氏子会は高齢化が進み、今は70代〜80代の会員が大半を占める。組織の若返りは大きな課題だが、実はそれほど悲観していない。地域の若手のなかには、アイデア溢れる有望株が多く、その「頼もしさ」を日々感じているからだ。総代としての自身の使命についても、「父親や祖父の世代が培ってきたものを、次世代に受け渡すこと」と捉えている。過去から未来への「架け橋」になるべく、精力的に行動していく考えだ。

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