1977年から79年にかけて建築され、今では約2200人が暮らす「東建座間ハイツ」(入谷)。竣工から35年以上が経過して住人や建物の「高齢化」が進むなか、連合管理組合(小野拓弘理事長)と東京建物不動産販売(株)(本社/東京)が、公式ホームページ(http://zama-heights.com/)をオープンさせた。ネットを利用する若い世代などに魅力を発信する狙いだ。
座間ハイツは5〜14階建ての住居棟6棟と店舗棟から成り、総住居数は1046戸。近年は住人の年齢層が上がり、ピーク時に700〜800人いたという子どもの人数も約60人になるなど、「少子高齢化」が進んでいる。
こうした変化を受け、同組合では若年世代への情報発信手段として、3年ほど前からホームページを検討していた。同社からのサポートを受け、今月1日に開設にこぎつけた。
ホームページでは、物件概要や供用施設を写真付きで紹介しているほか、「内外に開かれた内容にしたい」(小野理事長)という想いから、規則や細則も公表している。管理組合によるブログも設けられており、イベントや日常生活の様子などをアップしていくという。
小野理事長は「座間ハイツは『100年マンション』を目指して、新たな街づくりに取り組んでいく。その動きを、ホームページで発信していきたい」と意気込んでいる。
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