座間市が、今年10月にスタートした「妊婦歯科健康診査」の利用を呼び掛けている。
妊娠中は、ホルモンバランスの変化などにより、虫歯になりやすいとされる。健診は、妊婦の虫歯や歯周病の予防や早期発見を促すとともに、親子の歯の健康増進を目指すもの。座間市歯科医師会(櫻田弘行会長=人物風土記に関連記事=)の協力を得て行う。唾液検査などを通じて、虫歯や歯周病の有無などを調べるという。
対象は市内に住民登録がある、妊娠第16週から27週の人。母子手帳と一緒に配られる専用券で、市内33医院で受診できる(1人1回のみ)。自己負担金は500円。
市健康づくり課によると、制度開始から2カ月間で約30人が受診したという。同課では「今後も多くの妊婦さんに利用してもらえれば」と話している。
問い合わせは同課【電話】046・252・7225。
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