1月23日(土)午前11時に開かれる「第4回座間市いっせい防災行動訓練」(=シェイクアウト)の登録者数が先月18日時点で4万961人にのぼり、昨年同時期と比べて約1万2500人増えていることが分かった。初の休日開催ということで、自治会員など一般家庭を中心に呼びかけたことが功を奏したという。
シェイクアウトは「生き残らなければ何も始まらない」を合言葉に、市と市民団体「ざま災害ボランティアネットワーク」が、毎年1月23日午前11時に実施している。事前申し込み制で、参加者は決められた時刻に頭を守るなどの安全行動をとる。昨年は5万2753人が登録した。
過去3回は平日に行われており、市立学校や幼稚園といった教育施設、市内に事業を構える企業の登録が多かった。今回は土曜開催のため、市では家族がそろうケースが多いと、連合組織を通じて自治会への呼びかけを強化したという。
自治会や自主防災組織からの登録者は、昨年同時期から4倍以上増加し、1万7817人に上っている(18日時点)。12月末に回覧板を通じて再度周知していることから、同課では更に増えると見込んでいる。「年数を重ねるにつれて、シェイクアウトを認知している市民が多くなっています」と手ごたえを話している。
一方、自治会を経由しない個人は伸び悩んでおり、同課は「ツイッターやホームページを通じて発信できれば」としている。
申し込みは、「Shake Out提唱会議」のホームページ(http://www.shakeout.jp/)から、前日22日(金)まで行える。
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