座間市内に点在する地域サロンの運営者などが集い情報交換する「サミット」が今月11日、サニープレイス座間で開かれた。市社会福祉協議会が主催する催しで、2015年に続いて2回目。この日は、昨年の2倍近い55人が集まった。
サロンは、高齢者や子育てママ、障がい者など様々な人々が集う場所。地域住民の仲間作りや生きがい作りの場所になっており、市社協も普及に力を入れている。一方で、活動のマンネリ化など課題も多いという。サミットは、サロン運営者などが、それぞれのアイデアやノウハウを共有することで活性化を図る狙い。
参加者らはグループに分かれ、訪れる人を増やすための広報や、協力者の集め方などについて発表。サロンに取り入れられる「資源」として、企業や市民団体協力のもと、介護予防体操やニュースポーツも体験した。
初めてサミットに参加したというNPO法人の女性は「多種多様な意見を聞くことが出来て、参考になりました。今後の取り組みに活かしたい」とコメント。市社協の担当者は参加者が倍増したことについて、「サロンの数が増えている上に、悩みや不安を抱えている運営者も多い。これから始めたいという人もおり、関心の高さを感じました」と手ごたえを話した。
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