座間市の経済団体「市商工会」(長本享一会長)と「市工業会」(窪博之会長)による「新春賀詞交換会」が1月22日、相模大野で催された。集まった118人の商工業主らが、新年のあいさつを交わした。
この日は両団体の会員のほか、遠藤三紀夫市長、伊田雅彦市議会議長、芥川薫県議会議員、市商店会連合会の中島祐安会長をはじめとする来賓が出席した。会の冒頭で挨拶に立った長本会長は、年初からの株価下落、来年に予定されている消費税増税などを取り上げ、「地域の商工業を取り巻く環境は決して明るいとは言えない」と説明。そのうえで、2012年に刊行されたベストセラー本「置かれた場所で咲きなさい」を引合いに出し、「私たちも役員と職員が一丸となり、どこよりも素晴らしい花を咲かせるべく活動していきます」と力強く意気込みを語った。
窪会長は「昨年以上に会員の皆様にご協力いただければ。ぜひ会を支えてください」と呼びかけた。
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