国の交付金を活用して座間市が実施している「ふるさと名物商品販売促進事業」が、3月10日に終了する。同事業では、座間市の名物をWEB上の特設ページで3割値引いて販売し、その差額を事業費で賄う。地域の名物商品を通じて市の知名度向上や消費喚起を図りたい考えだ。
「ふるさと名物商品」は、地方創生事業の一環として国がスタートした事業。地域の魅力ある逸品や特産品などの販路拡大と地域経済の活性化などを目的とする「地域住民生活等緊急支援のための交付金」を活用し、各自治体が事業を進めている。
座間市では市特産品・推奨品を中心に「座間ふるさと名物商品」と銘打ち、1000〜3000円代のギフトセット31品をラインナップ。精肉加工品や菓子、酒類などが並んだ。販売は、お歳暮などの需要を見込んで12月1日に開始。以来約100日間で200万円ほどを売り上げたという。
注文、全国各地から
出品している商店主によると、注文数は開始後徐々に増え、現在は注文書が束になり生産・発送作業に追われているという。別の店舗によると、注文は関東だけでなく北海道や関西からも来ているという。
特設ページは「わが街とくさんネット」内【URL】http://www.wagamachi-tokusan.jp/tokushu_zama2.html。問合せは市商工観光課【電話】046・252・7604へ。
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