座間警察署(倉持英彰署長)と社団法人躍進会(上野直紀理事長)が3月11日、「大規模災害時における重機械の提供に関する協定を締結した。同会は地元の建設関連企業14社からなり、重機計61台、ダンプカーとトラック等計93台を所有する。災害が発生した際には、協定により社員らが重機などで駆け付け、被災者の救出作業や行方不明者の捜索などにあたる。
同会には建築業に加え、水道工事、造園業、解体を含む土木業など幅広い顔ぶれが揃う。上野理事長は「いずれも地元業者なので地理にも詳しい。重機などの熟練者が多いのでお役に立てるのでは」と話した。
少年補導員の活動を通じ、以前から交流があったという倉持署長と上野理事長。災害活動についての意見が一致したことから、協定締結に至ったという。
倉持署長は「今、関東大震災レベルの地震が来たら、座間市でも多くの被害が予想される。(協定は)大変ありがたい」と話した。
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