座間版 掲載号:2016年3月25日号 エリアトップへ

3月11日に座間警察署と災害時の支援協定を締結した社団法人躍進会の理事長を務める 上野 直紀さん 栗原中央在住 52歳

掲載号:2016年3月25日号

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強く、誰よりもやさしく

 ○…昔から曲がったことが大嫌いだった。中でも、弱いものイジメや弱者を狙った犯罪に血が沸騰するような怒りを覚えるのは、いつでも弱い者の目線に立ってきたからなのだろう。TVで、若い女性を狙った殺人事件の再現VTRを見ながら怒りと悲しみのあまり不整脈を起こし、そのまま病院行きになったほどだ。「初対面の人には、結構怖がられちゃうんだけど」。強く厳しそうなその顔も、ひとたび相好を崩すと目に優しさがにじむ。

 ○…中学時代は勉強嫌いで、担任が発した「高校はあきらめたほうがいい」の一言に、三者面談で母親がめまいを起こしたほどだった。しかし、一度火が付くと走り続ける性格が幸いし、無事に進学。高校ではトップの成績で、大学も友の力を借りながらストレートで卒業した。「4年で卒業できるのは全体の3割と言われていて。友人が昔の教科書を引っ張り出して教えてくれた」。その友人には、今でも数百キロの距離を越えて会いに行っている。

 ○…現在は建設会社の社長。妻や子どもたち、従業員と守るべきものも随分と増えた。地域ボランティアにも積極的に参加。少年補導員を務めるなど、子どもたちの見守りにも力を入れる。夜な夜な街を巡回し、たむろする若者に「ウチで働かない?」と声をかけてみるも、なぜか皆あわてて逃げてしまうのが目下の悩み。「若者はエネルギーが余っちゃうとあんまり良い方向に行かないから。仕事するのが一番だと思うんだけどなぁ」と首をかしげる。

 ○…東日本大震災から5年が経過するのを機に、地域の建設会社からなる社団法人「躍進会」の理事長として座間署と協定を結んだ。大規模災害が起きた時には、重機等に乗って救出作業を手伝う。「人間はみんな得意不得意がある。それをちょっとずつ補いあって生きているけれど、自分は少しでも人の役にたつ方を多くしたい」。いつでも全速力で、走り続けている。

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