座間版 掲載号:2016年5月27日号
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組体操 栗小、安全重視し縮小 国の通知後 初の運動会

教育

 国が今年3月に安全性を確認できない場合は「組体操」の実施を見合わせるよう各都道府県教育委員会に通知していた件で、市内小・中学校で最も早い6月4日に運動会を開く栗原小学校では、技の難易度を下げるなど例年以上に安全面に配慮した構成で行うことを決定した。

一部技を制限・廃止

 全国の学校で怪我が多発している組体操。特に高さのある「ピラミッド」や「タワー」は、土台の人にかかる負荷が大きい点や、高い位置で直立することから事故が起きやすいとされる。

 学校での事故件数などをまとめる(独)日本スポーツ振興センターの統計によると、組体操中の怪我で医療機関に通院した児童・生徒は年間8000件以上にのぼる。市内では昨年度、全小学校(11校)と中学1校の運動会で行われていた。市教育委員会には、骨折5件を含む11件の怪我報告があったという。

 国の通知を受けた各教育委員会の対応は分かれており、学校の判断に任せるケースもあれば、全面禁止やプログラム制限など指針を定めた例もある。市教委は各校に委ね、行う場合は安全確保の徹底を求めた。例年、市内小・中学校の運動会は栗小をのぞいて秋に行われているため、同校の対応が注目されていた。

高さと負荷減らす

 同校は今年度、ピラミッドの高さを7段から3段に変更し、土台となる児童を増やして負担軽減も図る。肩の上に立つタワーと、膝の上で立ち上がる「サボテン」は廃止になった。個人、または少人数の技を増やしたことから、演目名も「組体操」から「団体演技」に変えたという。

 練習の事故も防ぐため、マットを使用したり、技の難易度を徐々に上げるなどしている。本番では、事故が起きやすい技に教員を重点的に配置し、「いざ」という時に備える考えだ。

 実施決定にあたっては、クラスメイトと協力しながら1つの技をつくりあげていく達成感や、練習を通じて協調性を育む「教育的効果」を考慮したという。また、児童から存続を望む声も上がっていた。保護者に向けては、保護者会や学年便りを通じて理解を求めた。

他校は未定

 市教委によると過去の実績に基づけば、今年度は9校が組体操を行う予定だった。現段階では、栗小をのぞく8校から実施の有無は挙がってきていないという。

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