先進的な取り組みを展開する行政や企業が集まり地域活性化につなげようという「自治体総合フェア」が、今月18日から20日まで東京で開かれ、約1万人が来場した。防災に積極的な自治体として座間市が招かれ、遠藤三紀夫市長が「シェイクアウトと深化する座間市の災害対策」と題した講演を行った。
講演は、フェアを主催する(一社)日本経営協会の打診を受けたもの。座間市で2013年から行われ、昼間人口の半数(5万人)以上が登録する安全行動防災訓練「シェイクアウト」が評価されたかたちだ。
講演で遠藤市長はシェイクアウトの成功要因について、市民協働型の点などを強調。さらに、今年1月に実施した職員参集訓練で発見した課題や、職員の意識変化などを紹介した。そのうえで、支援に依存し過ぎない「自己完結型」の防災力強化や、キャンプ座間や豊富な地下水など地域資源を活用した対策が必要になってくると述べた。
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