市内北部の相模が丘仲よし小道を拠点に活動する市民団体「『新生さくら道』の会」の総会が先月29日に相模が丘コミュニティセンターで行われ、41年にわたり会長を務めた坂本文彦さん(74/相模が丘)に代わって、石川正治さん(74/同)が会長に就任した。
同会は、緑道の桜並木を保存・育成しようと、1976年に結成された「相模台さくら保存会」が前身。2008年に名称変更し、老木の桜を植え替える整備事業に取り組んできた。今は、七夕祭りやひな祭りといった季節の催し、40年続くさくら祭りなど各種イベントを企画している。
坂本さんは前身の団体から会長を務め、2012年には緑道の維持・管理を担うNPO法人を立ち上げ、理事長を兼任していた。4年がかりの整備事業が終わったことなどを受け、バトンタッチを決意したという。
新会長の石川さんは、「坂本さんの築いたものをしっかり引き継ぎ、これからも街づくりに努めます」とコメントした。
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