2会場で55万本のひまわりが咲き、昨年は16万人超が訪れた座間の「ひまわりまつり」(同実行委員会主催/星野勝司実行委員長)が、今月21日(木)に栗原会場で開幕する。実行委員会では今年、市内12店舗で使用できる「ウェルカムプレゼント引換券」付きの寄り道ガイドマップを会場やバス乗り場で配り、経済効果アップや来場者の回遊促進を図る。
市内回遊促進にも一役
首都圏最大級を誇り、昨年は過去最多16万1500人が訪れた同まつり。知名度も年々上昇し、関東各地から来場客が訪れるようになったという。その一方、関係者が課題として挙げるのが「地元への経済効果」。両会場が駅から離れていることもあり、車やバスで訪れ、そのまま帰る人も少なくないという。
これに対して昨年、同委員会は相武台前駅からのシャトルバスを導入。駅を経由した導線を作るなどして地元商店の利用促進に策をこらしてきた。
そして今年作成されたのが「ZAMA寄り道ガイド」。A4両面カラーのガイドには、会場から比較的アクセスしやすい12の商店や飲食店等が掲載されている。ガイドに付いた引換券を掲載店舗で使用すると、地場産品などの「お土産」がもらえたり、買い物時に割引などの特典が付与される。
栗原会場は21日から26日(火)、座間会場は8月11日(木)から16日(火)まで、それぞれ午前9時30分から午後4時まで開催される。今年は相武台前駅と座間会場間のシャトルバス増便や、座間会場の展望台増設などでサービス充実を図る。新しい試みとして座間会場に花のアーチを飾るほか、両会場内に顔出し看板を設け、今年は20万人の来場を目指すという。
問合せは実行委員会事務局(市商工観光課内)【電話】046・252・7604へ。
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