9月の座間市長選挙で無投票再選を果たした遠藤三紀夫市長が10月3日に初登庁し、3期目のスタートを切った。
午前9時過ぎ、遠藤市長は市職員から拍手で迎えられて登庁した。小俣博副市長や幹部職員らを前にした就任式では、少子高齢化や人口減少社会に言及し、資源や財源が限られるなかで、「身の丈にあった街づくりが必要になります」と呼びかけた。
総合計画、着実に
同日に開かれた定例記者会見で、遠藤市長が掲げたのが第四次座間市総合計画の推進だ。この計画は1期目の2011年に策定されたもので、2020年度までの行政運営の指針を示している。
中間見直しを受けて今年度からは政策の柱として、災害などに迅速に対応できる体制構築、市のイメージアップを図るシティプロモーションの展開、結婚・出産・育児などの支援充実が盛り込まれた。会見では「計画に沿った街づくりをしていくことが、私に課せられた使命です」とコメントし、3期目での事業実施に意欲を示した。
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