市民から参加を募る防災訓練「シェイクアウト プラス1」(主催/市とざま災害ボランティアネットワーク)が、来年1月23日(月)午前11時に開催される。2013年に始まり、今年は5万2906人が登録した事業。今回は、訓練の様子を収めた写真コンテストも開く予定で、主催者は個人エントリーの拡大を図る考えだ。
シェイクアウトは大地震発生時に自分の命を守ることを第一に、「まず低く」「頭を守り」「動かない」という安全行動をとるもの。米国が発祥で、ここ数年は国内で広がりを見せている。
市でも毎年1月23日に行われており、参加人数は右肩上がりで増えてきた。その一方、登録者の約90%は学校・民間企業・自治会といった「団体」に属しており、個人単位での申し込みが少ないのが課題だったという。
コンテストは、第5回という節目に、より多くの市民に楽しみながら参加してもらおうと企画された。安全行動の瞬間や、シェイクアウト終了後の追加訓練の様子を撮影し、専用ホームページに投稿、または市危機管理課に提出するという仕組み。ネット投票と職員による審査を経て、幼稚園・保育園、学校、職場、地域、一般の5部門で大賞を決める。景品として、市商店会連合会の加盟店舗で使える商品券(最大3万円分)などが用意されている。
出品するには、シェイクアウトへのエントリーが必要で、開催前日の22日(日)まで専用サイト(http://www.shakeout.jp/event/zama)から申し込みできる。「コンテストが気軽に参加するきっかけになれば」と担当職員は話している。問い合せは同課【電話】046・252・7395。
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