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1月22日にたたき初め大会を開く座間市祭囃子保存連絡協議会の会長を務める 松下 孝治さん 緑ケ丘在住 

掲載号:2017年1月20日号

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後継者育成に尽くす

 ○…小気味よい太鼓のリズムで、祭りを盛り上げるお囃子。たたき初め大会には10団体が集まり、演技を披露する。子どもたちを中心とした約60人の合同演目も行われる予定で、「本番一週間前のリハーサルでは、上々の仕上がりでした」と太鼓判を押す。見どころの一つが、団体ごとの個性ある演技。同じ演目でも、叩き方の強弱や間の取り方によって、趣が異なる。「その違いを楽しんでもらえれば」と期待する。

 〇…大分県の生まれ。地元では祭囃子の文化が無かったが、座間に移り住んだ20代の頃に「賑やかで楽しそうな雰囲気」に惹かれ、相武台囃子連に入会した。現在は同囃子連の代表として、伝統文化継承に力を注ぐ。頭を悩ませているのが後継者不足だ。小学生は多いものの、中学進学後に部活や塾で忙しくなると足が遠のき、30〜40代も少ない。「親子で楽しんでもらえるようになれば、人が増えるはず」。小学校で教えたり、地域の行事で体験会を企画したりと、市民にとって身近な存在をめざしている。

 〇…祭囃子に加え、相武台神社の氏子、かにが沢鯉のぼり実行委員会と、その地域活動は多彩。特に同神社では氏子委員会の会長を任され、夏の例大祭、1月の初詣やどんど焼きと忙しい日々を送る。一連の活動の賜物か、友人は多く、自宅に招いてバーベキューを行うことも。「気の合う仲間たちとワイワイやる時間が、何より楽しい」

 〇…モットーは「努力」。2歳の時に父が亡くなり、七人兄弟の末っ子として母子家庭で育った。小学校の頃から新聞配達員として働き、家計を支えたそう。「毎朝3時に起きて、配達が終わったら学校に行って」。努力は、体に染みついた習慣になっている。「でもね、その価値観を、現代の子どもたちに押付けたくない。時代が違うから」とも。祭囃子を教える時は、「楽しみながら叩こう!」「元気よく」と、優しい眼差しで子どもを見守っている。

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