神奈川県遊技場協同組合(伊坂重憲理事長)と神奈川福祉事業協会(同会長)、座間・海老名、藤沢、大和・綾瀬の遊技場組合が2月23日、秋葉台文化体育館(藤沢市遠藤)で4月8日(土)に開催される「第25回記念大相撲藤沢場所」(勧進元・最上重夫氏)の招待券264枚(弁当等土産付)を6市1町に寄贈した。
招待券の寄贈は同組合や協会などの地域貢献活動の一環として行われ、今回で16回目。招待券は障害者施設などに届けられる予定で、これまでの招待者数は延べ6300人にのぼる。
藤沢商工会館ミナパークで行われた寄贈式には、伊坂理事長の代理となった関根晋副理事長のほか、組合関係者、鈴木恒夫藤沢市長、座間市、茅ヶ崎市、大和市、海老名市、綾瀬市、寒川町の代表が出席した。
最上勧進元はあいさつの中で「19年ぶりの日本人横綱誕生が話題となり、すでに藤沢場所はキャンセル待ちの状態となっている」と盛況ぶりを話した。
寄贈者を代表してあいさつに立った関根副理事長は「この招待事業は2001年から継続している。藤沢場所を楽しみにしている人たちの期待に応えたい」と語った。
招待券を受け取った鈴木市長は「市民の皆様も楽しみにしているはず。藤沢の人たちが元気になると思う」と感謝の言葉を述べた。また、各自治体から感謝状の贈呈も行われた。
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