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ざま災ボラネットワーク 被災地へ笑顔届け6年 「たい焼き」活動に区切り

社会

掲載号:2017年3月31日号

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たい焼きを配るメンバー
たい焼きを配るメンバー

 被災地でたい焼きを無料でふるまう「たい焼きプロジェクト」。主催のざま災害ボランティアネットワーク(濱田政宏代表)が最後の活動を3月19日から21日、岩手県大槌町や山田町で行い、住民に笑顔を届けた。

 この取組みは、神奈川災害ボランティアステーションの鈴木幸一さん(横浜市)が考案。被災地支援に取り組んでいた同会が賛同して2011年8月から行われてきた。「お盆にお供え物もない状況。せめてたい焼きで元気を」と、被害の大きかった岩手県大槌町吉里吉里や山田町、宮城県女川町などへ機材を持ち込み、現地で焼き立てのたい焼きをふるまった。

 プロジェクトは6年間の継続を目途に、これまで3回実施。資金は座間市民ふるさとまつりといったイベントブースで募った。被災地では毎回大盛況で、ビラが掲示板に張られるなど地域住民の楽しみとなっていた。たい焼きのノウハウを伝授した女川町では、特産品の秋刀魚をかたどった「さんまなたい焼き」が誕生。今や人気のお土産品として定着している。

 濱田代表は6年目で終了とした理由を、「支援はどこかで区切りをつけないといけない。震災から5年目は大きなイベントが打たれるが、それが終わるとほかの地域では風化してしまう」と語る。また、時間の経過とともに、被災者が徐々に本音を話せるようになるという。「5年では本音を聞き出せない。ようやく色々質問できるようになってきた」と濱田代表は話す。

教訓を座間へ

 最後となった今回、メンバーは18日、昨年台風10号による洪水被害を受けた岩手県岩泉町を視察。19日に山田町の仮設住宅などで、20日に大槌町吉里吉里の公民館でたい焼きをふるまった。途中、達増拓也岩手県知事に「風化している中でありがたい」と感謝の言葉をもらったという。

 濱田代表は「ハード面の復興は進みつつあるが、心の面はまだ時間がかかる。被災地から学んだことを座間に生かしたい」と話した。
 

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