かながわのまつり50選に選ばれている座間の伝統行事「座間市大凧まつり」の開催に先駆け、文字書きが4月15日に座間小学校体育館で行われた。
文字書きは、約13メートル四方の大凧に「凧文字」を入れる大凧制作の佳境となる作業で、毎年公募で選ばれた地域の子どもたちやボーイスカウトのメンバーなどが参加し、大人数で行っている。
当日は、午後4時から同小体育館に大勢の地域住民が集まり、作業を開始した。座間市大凧保存会(近藤昭夫会長)の会員が巨大な和紙に下書きをし、墨を入れていくと、2月に市民の応募から選出された今年の凧文字、「稀風(きふう)」の文字が徐々に浮かび上がっていった。
色付けは集まった子どもたちを中心に、大人も一緒になってブラシを使って赤と緑に塗り分け、最後に仕上げを行った後、午後8時半ごろに完成した=写真。
大凧は、5月4日(木)、5日(金)に相模川グラウンドで開かれる大凧まつりで掲揚される。
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