座間市大凧まつりが5月4日、5日の両日、相模川グラウンドで行われた。主催は座間市大凧まつり実行委員会(近藤昭夫実行委員長)。子どもの成長を願う行事として江戸時代から続く伝統のまつりで、「かながわのまつり50選」にも選ばれている。
毎年、大凧には、公募で選ばれた凧文字が書かれており、今年の凧文字は「稀風」。初日の4日から、「稀風」が舞う姿を見ようと大勢の来場者が訪れていた。そして、風速を見計らい午後0時半頃、約100人の引手が掲揚に臨むと、1回目の挑戦で100畳敷きの大凧が見事に舞い上がり、観客からは大きな歓声が上がった。
大凧は約120メートルの高さまで達し、3分30秒ほど大空を舞い、観客を魅了した。
まつり会場ではフリーマーケットや在日米陸軍軍楽隊による演奏などが行われ来場者を楽しませた。大凧まつりには2日間で約9万7000人が来場した。
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