市民有志が立ち上げた子育て支援グループ「座間子育て応援プロジェクト! ZamaK♡P(座間コップ)」が、このほど本格活動を開始した。昨年11月に発足してから、子育て家族に向けた催しを企画、6日に初のイベントを実施すると大勢の親子が訪れた。
座間コップは、市内で子育て中の母親や父親が中心となり、他のボランティアグループで活動している人や子育て関係の講習をしている講師などが参加する子育て支援団体で、昨年11月に正会員約10人の市民有志が集まり発足した。立ち上げには大和市の子育て応援プロジェクト「ママプロ」の運営者からもアドバイスを受けたという。
他にボランティア活動をしている人や子育て中の母親などもいるため、その時々に動けるメンバーが月1回ほど集まり、子育てを応援するイベントの開催に向け話し合いを行ってきた。そして、賛助会員やサポーター会員といった支援者にも支えられ、今月6日、キックオフイベントをユーコープハーモス座間で開いた。
キックオフイベントでは、ベビーサインやベビーマッサージ、親子体操のほか、パン作り講習、ファイナンシャルプランナーによる家計の相談、防災講習などの活動ブースを用意。赤ちゃんから子育て中の夫婦だけではなく、誰もが参加できるようにした。
初イベントに100人超
キックオフイベント当日は、赤ちゃんを連れた母親を中心に100人以上が来場し賑わいを見せた。参加した人たちからは「ベビーマッサージが体験できてよかった」「災害ブースがとても参考になった」「座間にいろんな活動団体があることを知った」などの声が寄せられた。
座間コップの代表代行を務める前川雪子さんは「活動に興味を持ったお母さんが、予想よりも大勢来て頂いた」と話し、「メンバーで告知などに力を入れて来た結果」と振り返った。
また、「出来ることを探りながら、定期的にイベントを開いていきたい」と展望を語った。同グループでは、一緒に活動する会員も同時に募集している。
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