例大祭(8月1日)や宵宮祭(7月31日)を、威勢よく太鼓を打ち鳴らして盛り上げる「祭り囃子」。2日間にわたり、星の谷・皆原・鈴鹿長宿、3地区の祭り囃子が登場する。
例大祭まで残り半月ほどとなった7月15日、星の谷公民館に集まってきたのは「星の谷はやし保存会」(野島照一会長)のメンバー。 現在、同会には経験ある大人18人、中学生以下34人、合わせて52人が所属。例大祭が近づくと約2カ月にわたり練習を行う。
集まったメンバーは手際よく準備をすると、祭り囃子の練習に取り掛かり、汗を流しながら太鼓を叩いていた。指導するのは大人たちで、子どもたちを温かく見守りながらも時に厳しく指導していた。
野島会長は「例大祭も近づき徐々に息が合ってきている。当日は頑張っている子どもたちの姿を見てほしい」と笑顔で語る。また、当日練習に参加していた藤井理沙さん(5年)は「みんなと合わせて太鼓を叩くのが楽しい。お祭りでは緊張してしまうと思うけど頑張る」と意気込みを話した。
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