ZAMAビッグバンドジャズオーケストラ(清水靖雄バンドリーダー)による第20回記念定期コンサートが9月10日(日)、ハーモニーホール座間大ホールで開かれる。午後0時半開場、1時半開演。
同バンドは1997年7月に結成。楽器演奏者17人とボーカル1人、指揮者1人の計19人で構成される。地域に根差した活動を展開し、これまで約200回の公演を開催してきた。
節目となる今回は、元在日米陸軍軍楽隊隊員2人を加えての公演。ゲストにはクラリネット奏者として数々のバンドで活躍する白石幸司氏を迎える。「インザムード」や「シングシングシング」といった王道曲が披露される予定だ。
存続危機乗り越え
清水さんが「地元に貢献したい」との思いで立ち上げたバンドには、これまでのべ106人が奏者として関わった。メンバーの多くは働きながらバンドを続けている。そのため仕事の都合などでメンバーが減り、存続の危機を迎えたこともあったという。それでも「喜んでもらいたい、そして何より音楽の楽しさを味わいたい」との思いが原動力となり、活動を続けてきた。
清水さんは「これぞビッグバンドというダイナミックな演奏を楽しんで」と来場を呼び掛けている。
チケットは前売り1千円、当日1200円。同ホールなどで販売。参加は小学生以上。問合せは清水さん【携帯電話】090・4964・9043。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|