市内のひまわり畑で撮影した写真を募る「2017ひまわり写真コンテスト」(座間市観光協会主催)の審査会が9月25日に行われ、春日井沙樹子さん(40/相模が丘在住)の作品が最優秀賞にあたる座間市長賞に選ばれた。
市の花・ひまわりを広く内外へ発信するに相応しい写真を決するこのコンテスト。17回目を迎えた今回、356点の応募があった=外面に受賞者一覧。
春日井さんは長女のさくらさん(7)、長男の智己君(3)とともに、今年8月に行われた四ツ谷会場でのひまわりまつりを訪れて撮影。「夏の思い出として残したかった」と、ひまわり畑で楽しそうに走る子ども達をレンズに収めた。
これまで2回、応募するも入選を逃していた春日井さん。手紙での案内で受賞を知った時は、「信じられなかったので3回は読み直した」と笑顔で語る。
カメラを本格的に始めたのは、さくらさんが生まれて1年ほど経ってから。友人が一眼レフカメラで撮影してくれた写真に一目ぼれし、自身も購入した。以来、「子どもの成長記録に」と撮影にのめり込むようになり、これまで自作したフォトアルバムは20冊を超える。昨年行われた明治安田生命主催の写真コンテスト「明治安田生命2016マイハピネスフォトコンテスト」では、約4万5千点の中から佳作に選ばれるなどめきめき上達した。
普段は主婦だが、時折出張カメラマンとして七五三や誕生日パーティーの撮影を行っているという。「これから写真家としてやっていきたい」と意欲を見せる。
ひまわり畑での撮影は今後も続けていく予定。「子どもが小さい今のうちにたくさん撮れたら」と話した。
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