座間版 掲載号:2017年11月3日号
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精神保健福祉促進会 家族会「サポートざま」の会長を務める 鳥海 優子さん 相模が丘在住 65歳

「ひらく」ことで心を豊かに

 ○…市内在住の精神障害者を支える家族会「サポートざま」。月例会などの「支えあい」、研修会や情報交換の「学習」、行政などに求める「働きかけ」という家族会活動の三本柱を約40人の会員とともに行っている。「家族会の良いところは気持ちを分かち合えるところ。一人ではできないことも、皆で支えあうことで一歩踏み出せることは多い」と力を込める。

 ○…入会したのは2男2女の4人の子どもを育てていたが、2人の娘が20歳ごろに統合失調症を発症したことがきっかけ。分からないことが多かったが、家族会に入ったことで救われたことが多いという。「どうしても灯台下暗しになってしまうことが多く、悩んでいる人はぜひ声をかけてほしい」と優しく語りかける。

 ○…東京都の出身。結婚後、小田急線玉川学園駅に住み、当時はのどかな雰囲気で「毎日のように子ども達をつれて買い物にでかけていたの。近所の方が飴をくれたりしてね」と懐かしむ。1977年に相模が丘に住むと、駅の近くということもあり、「とても便利な街。家族はみんな好きな所にいっている」と笑う。息抜きは花の手入れ。「庭や娘たちがお世話になった施設の庭に行っては花の手入れをしている。草をむしっていると、夢中になってすっきりするの」

 ○…現在は、県内の家族会からなるNPO法人じんかれんが21日(火)に相模原市で開く、第44回「県民の集い」の準備を進めている。講師を呼んだ講演会やパネルトークなど企画が満載だ。テーマは「ひらく!」。1年ほど前、症状が重くなった次女が病院で隔離施設に入ったとき、一緒に娘と暮らしたいと病院を退院し、今は同じ屋根の下、地域で暮らすようになった。「障害があることをカミングアウトすることで、ご近所も受け入れてくれている。今は娘と会話し、一緒に生きていこうと決めたんです」。明るい笑顔で話し、心を開く重要性を語った。

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