相武台東小学校(金子憲勝校長)の5年生有志が11月1日、足踏脱穀機を用いた脱穀体験を同校で初めて行った。
同校の5年生は毎年、社会科の授業の一環として、校内の花壇で米作り体験を行っている。今年は座間市公民館に保管されている脱穀機を初めて使用。金子校長は「お米一粒作るのも大変な作業。できるまでの過程を体験させたかった」とねらいを語る。
子どもたちは初めて見る脱穀機に大興奮。ペダルを踏むと、突起のある円柱が勢いよく回り、もみ殻と米粒を分けていた。
元気よく脱穀機を回した岩間雄紀斗君は、「足の加減でスピードが変わって面白かった」と笑顔。上野煌馬君は「昔の人は大変だったんだなと思った。楽しかった」と話した。
児童は今後、野球ボールを使ってもみすりを行い、手作業で玄米に仕上げる。出来上がった米の試食も行う予定だという。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|