座間版 掲載号:2017年12月1日号
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相武台南口商店会 県の子ども支援大賞に 相東小との取組み評価

教育

右から戸津会長、遠藤市長、松橋淳郎副会長
右から戸津会長、遠藤市長、松橋淳郎副会長
 地域での子ども支援に貢献した団体などを県が表彰する「第11回かながわ子ども・子育て支援大賞」で11月16日、相武台南口商店会(戸津信義会長)が大賞に選ばれた。同会は相武台東小学校とひまわりを活用し交流。種まきから収穫、絵画展、和紙作りなどを行っており、豊富なアイデアも評価された。

 この賞は、子ども・子育て支援活動を活性化させ、取組みが県民総ぐるみとなるよう、モデル事業を県が表彰する制度。11回目となる今回、県内の子育て支援団体などから18件の応募があった。

ひまわり通じ交流

 同会が相武台東小学校との取組みを始めたのは、13年ほど前。日産自動車座間工場が閉鎖した影響で、シャッター通りとなりつつある頃だった。「昼夜人通りが無く、ガラガラの状態。人を呼ぶためには、まず近くの人と交流しなければならないと思った」と戸津会長は振り返る。

 そこで、市の花「ひまわり」に着目し、育成を通じた地域交流を同校に提案。児童や地域住民が一体となり、種まきから収穫までを体験するようになった。

 ひまわりをただ育てるだけではなく、花開くと子どもたちに描いてもらう絵画展を実施。収穫した種はお菓子づくりなど子どもたちが思いついた方法で活用された。その後、シニア生涯学級「あすなろ大学」と連携し、育てたひまわりの茎で和紙作り体験を行うように。和紙を使った卒業証書作りなどを経て、今年は初めて大凧を制作した。

児童と顔見知りに

 取組みを始めるまでは、「学校は行きにくい場所だった」というが、今ではお互い門戸を開放。「6年間もあれば、お互い顔見知りになれる」と戸津会長は収穫を口にする。

 今後もこれまで通り取組みを続けていく予定。今年の和紙作りは、大凧用に改良を試みるという。戸津会長は「地元の子がいつか出ていくときは見送り、帰ってきたときは迎え入れる。そんな商店会であるために交流を続けたい」と話した。

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