南栗原在住の岩田寿郎さん(78)が、昨年からスタートした日本健康マスター検定(健検)第2回試験のエキスパート・コースに挑戦し合格した。さらに、第2回同コース合格者の最年長だったとして、昨年末に最年長賞を受賞した。
新たに始まった健検は、若々しく暮らしていくために必要な健康に関する知識や技術を学び、生活に生かしていくことを目的として行われており、昨年2月に第1回試験が行われた。一般社団法人日本健康生活推進協会が主催している。
各コースを一度で合格
健検が始まることを知った岩田さんは、さっそく参考書を購入。自らの健康知識を高める目的と、合格することで周囲の健康に対する意識高揚に繋がればとの思いで第1回試験のベーシック・コースを受検した。
そして、同コースに合格すると、6月に実施された上級向けのエキスパート・コースに挑み合格。さらに受検時77歳だった岩田さんが合格者の中で最年長だったとして、12月26日、誕生日の前日に最年長賞受賞の知らせが届いた。
岩田さんは「運動、栄養、社会参加が健康の秘訣だと思っています。この検定で学んだことを主に運動面で伝えることができたらと思います。最年長賞は日々、体を使い、頭を使っているからではないでしょうか」と感想を話し、「最近入会したばかりの老人会などで生かしていきたい」と意欲を示した。
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