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座間版 公開:2018年4月6日 エリアトップへ

弥生会 箏の音色紡ぎ50周年 ハーモニーホールで演奏会

文化

公開:2018年4月6日

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弥生会のメンバー。前列中央が大友さん
弥生会のメンバー。前列中央が大友さん

 緑ケ丘の箏教室「弥生会」(大友弘子・鈴木志保会主)がこのほど設立50周年を迎えた。50回目となる演奏会を5月6日(日)、ハーモニーホール座間で開催する。

 弥生会は1968年3月、大友弘子さん(緑ケ丘在住)が始めた箏の教室。現在は15人が所属し、大友さんの自宅で練習に励んでいる。

 初めて箏の音色を聴いた際、「自分の仕事にしたい」と考えた大友さん。職場の同僚に箏を教えたのが始まりだ。子育てを機に自宅で教室を開くようになり、口コミで評判が広がると市内外から弟子が集った。

 「箏は共同作業。音がいいのはもちろん、みんなで作り上げていくことに魅力がある」と語る大友さん。仲間と力を合わせて音を紡ぐからこそ、活動が会員の心の支えとなったこともあった。「ご主人やお孫さんを亡くされた方が、『お箏をやっててよかった』と言ってくださる。こんなに嬉しいことはない」と大友さんは話す。

 課題は若い世代への普及だ。「お箏は敷居が高いイメージがある。こちらから出向き、世代を繋ぐツールにしたい」と大友さん。6歳から母親と通う村田彩華さん(17)は「ピアノとは違った音がいい」と魅力を語る。

 演奏会は5月6日(日)正午から、ハーモニーホール座間小ホールで開催。大友さんは「あっという間の50年だった。皆さんに楽しんでいただけたら」と話した。

 入場無料。問合せは大友さん【電話】046・252・0101。

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