厚木基地の空母艦載機部隊の岩国飛行場への移駐が3月30日、全て完了した。海老名市をふくむ基地周辺9市の職員は4月3日、防衛省南関東防衛局を訪れ、移駐完了の報告を受けた。
厚木飛行場周辺ではこれまで、ジェット戦闘機などの運用による騒音被害が課題だった。移駐完了に伴い、同局は被害軽減を予測。今後の基地利用については、同局の局長や副知事、基地周辺9市の副市長らが意見交換を行う「厚木飛行場からの空母艦載機の移駐等に関する協議会」などの場で説明していくという。
海上自衛隊の航空機や、米海軍のヘリコプター部隊は、引き続き厚木飛行場を使用。今後も重要な施設であるとの認識を同局は示した。
また、第5空母航空団の司令部等の要員の一部は、まだ移動が終了していないという。アメリカ側からは2018年後半に完了予定と伝えられているという。
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