相武台東小学校(金子憲勝校長)の児童とシニア向け生涯学級「あすなろ大学」(和田好弘会長)、相武台南口商店会(戸津信義会長)が協力し8月22日、栗原にある畑でひまわりの種を収穫した。
同校は14年前から同商店会と協力し、5年生の授業でひまわりを植えて利活用する取組みを実施。9年前からあすなろ大学が加わり、茎を使った和紙作り体験を行うなど、活用の幅を広げ取組みを発展させてきた。
ひまわりは今年5月に植えたもの。今回から東京農業大学農学部の小池安比古教授がプロジェクトに参加。お菓子などへの活用を見据え、種が大きく食用に活用できる品種や、油分の多い品種、肥料用の品種などの種を蒔いていた。
当日は5年生やその兄弟らが収穫に参加。鈴木初華さん(5年)は「黙々と作業するのが楽しかった」と笑顔で語った。収穫を終えると、参加者は同商店会でそうめんを食べ、交流を深めた。
収穫した種は、同商店会の会員らによる商品開発、児童のお菓子作りなどに活用。ゆくゆくは新たな名産品作りをめざすという。ひまわりの茎は、和紙作り体験などに活用される予定。
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