座間版 掲載号:2018年9月21日号
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ぬいぐるみ通し疑似体験 図書館と本に愛着を

文化

▲お友だちを寝かしつける子どもたち
▲お友だちを寝かしつける子どもたち

 座間市立図書館で9月15日、「ぬいぐるみのおとまり会」が行われ、21組の子どもたちと多くのぬいぐるみが参加した。今年で3回目の開催。リピーターも多く、人気のイベントで参加した子どもたちは「どんな本を読むのか楽しみ」と話していた。

 子どもたちが大切にしているぬいぐるみが、誰もいない夜の図書館に「お泊り」し、好きな本を探して読む――。子どもたちだけでなく、大人も想像が膨らみワクワクするイベントが人気を集めている。

 クマやウサギ、イヌ、サカナなど、子どもたちはいつも一緒にいるお友だちと図書館に集まり、まずはお話し会に参加。座間おはなし会による手遊びや絵本の読み聞かせを大切に抱っこしながら楽しんだあと、お友だちはベッドへ。布団をかけてあげ、手を振りながら別れを惜しんでいた。

 「食べるのが好きだから、食べ物の本を読むのかな」「夜、何して遊ぶのかな」と参加した子どもたち。お友だちだけが図書館に残った。

 この企画は、子どもたちに本への関心を持ってもらおうと2016年から同館で行っているもの。毎年定員を超える応募がある。「本だけでなく、図書館そのものへの興味を深めてもらえれば」と同館。子どもたちが持つ世界観を壊すことなく、本・図書館への愛着を持ってもらおうと工夫もいっぱい。お友だちが夜の図書館を歩き回り、好きな本を探し読んでいる様子を写真に撮り、返却時に一緒に子どもたちにプレゼントし、またお友だちが子どもたちのために選んだ本も貸し出す。

 「今は分からないかもしれないけど、もうちょっと大きくなって写真をみたら、とっても喜ぶと思うの。その日のためにね」と保護者も笑顔で話していた。

▶誰もいなくなった図書館で本を探し読むぬいぐるみ
▶誰もいなくなった図書館で本を探し読むぬいぐるみ

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