三十番神が祀られる番神堂(入谷1丁目)で10月15日、年に一度の祭礼が執り行われた。
伝統を守ろうと、地域住民が宗派を越えて毎年この日に行っている催し。来場者は寄付を持ち寄り、円教寺の住職と一緒にお経を読み上げた。
三十番神は、30日間日替わりで国土を守護するとされる神々。2009年に再整備された番神堂の中には、30体のご神体が鎮座する。普段はガラス越しでしかお目にかかることはできないが、毎年この祭礼の日と、年末には扉が開かれ、参拝者は拝むことができるという。
番神堂を守護する地域住民は高齢化が進んでいるという。番神堂に詳しい吉川一正さんは「地元のみんなとこれからも守っていきたい」と語った。
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