神奈川県内の福祉施設で暮らす子どもたちが健脚を競う児童福祉施設駅伝競走大会(主催/県児童福祉文化体育協会)が11月17日、横浜市青葉区で開かれ、市内緑ケ丘の児童養護施設「成光学園」の男子チームが優勝を果たした。
小学生から高校生までの6人が、1区間2・4Kmをたすきで繋いでいく。今大会ではオープン参加をのぞき、17チームがエントリー。成光学園は例年上位に入る実力派で、茅ヶ崎市の「子どもの園」を好敵手とし、毎年優勝の座を争っている。今年は競り合いを制し、1年ぶりに優勝を奪取。中村誠監督は「実力はほぼ互角。意識しあってお互いいい記録を出しているのでは。特に高3生はラスト出場なので、気合は人一倍」と話している。
当日は4区までは2位だったが、5区の中学3年生、6区の高校3年生の年長組が追い上げ、2位と1分40秒の差をつけてゴールテープを切った。2人はそれぞれ区間賞も受賞している。
また、同日に第26回神奈川県児童福祉施設女子駅伝大会も開催。同学園は15チーム中、5位の健闘を見せた。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|