平成30年度「全国花き品評会洋らん部門」で(有)座間洋らんセンター(栗原)の加藤春幸さんが手掛けた「プレミアムホワイト」が最高位の農林水産大臣賞を受賞した。
全国から215点の応募があった国内屈指の品評会。受賞したランは100輪の花を付けた大作。花そのものの品質だけでなく、技術開発、丁寧な育成方法などが高く評価された。
この大作は4年かけて育てられたもので、通常は20〜30輪の花を付ける。ここまで育て上げたのは徹底した育成管理。ハウスの中はセンサーにより温度などが管理されているが、コンピューター任せでなく、日光の有無や数日間の気候変化などを考えながらハウス内の温度などを独自に調整した。「今年は異常気象が続いたので、とても神経を使いました。りっぱに育ってくれて本当に良かった」と話し、「スタッフ、家族、同業の仲間たち、ご近所の方々など多くの人のご協力のおかげで今回もいい花を育てることができた」という。
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