高齢者の手芸作品や絵画などが並ぶ「ふれんどりぃ展覧会2019」が7月3日から5日まで、ハーモニーホール座間ギャラリーで行われ、多くの人たちが来場し素敵な作品を楽しんだ=写真。
市内で福祉施設を営む(有)ふれんどりぃ(筒井すみ子代表)の事業所に通う利用者が、力作を出展する作品展。生きがいづくりのため毎年行われている。
今年は書道や絵画、フラワーアレンジメント、吹き絵、絵手紙など約260点が展示され、来場者たちは一点一点じっくりと鑑賞していた。来場者の一人は作品を見ながら「あら、90歳を超えているわ。負けてられないじゃない」と笑いながら話していた。
また、中には、利用者たちが作品を作りながらしゃべる会話も展示。ドクダミ編として「胃腸の薬として煎じて飲んだわ」「毎日ピタピタっと肌に付けてケアしたこともあるよ」「アルミ箔に包んでトロトロになるまで火にかけて、患部にシップすると芯までとれて炎症が治まる」などの会話を“昭和からの贈り物”として掲示し、「人生の先輩からの大切なお福分け」と紹介していた。
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