「ドッコイドッコイ」「ドッコイソーリャ」―。7月31日(水)の宵宮祭に向け、子どもたちの練習にも力が入る。宵宮祭を盛り上げる小学生による子ども神輿。今年も市内外の小学生たちが「担ぎたい」と続々と練習に参加してきた。
7月17日の夜、6月から毎週水曜日の夜に続けてきた練習も最終日を迎えた。開始当初は掛け声も足並みもバラバラだったが、大人たちが粘り強く教えていくと、子どもたちも自主的に声を掛けあい、表情も変わっていった。
「お御輿を担ぐだけでなく、これまで受け継がれてきた伝統やしきたりなども学んでもらえれば」と練習会を行った鈴鹿明神社神輿保存会の酒瀬川竜也会長。
子ども神輿の会長に選ばれた伊花颯さん(相武台東小6)は「本番では緊張しちゃうかもしれないけど、ケガの無いよう、しっかりまとめたい」と抱負を語った。会長を支える山本壮真さん(同)、須藤瑞生さん(同)、養田泰成さん(相模野小6)と力を合わせる。
練習では威勢の良い掛け声だけでなく、調子の良い甚句も唄われる。菊池愛実さん(旭小)のきれいな声が境内に響く。「お祭りは大好き。本番は間違えないように唄いたい」とはにかむ。
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