神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2018年3月9日 エリアトップへ

相模が丘・東林住民ら 東海大相模の球児応援 センバツ期間、事務所開設

スポーツ

公開:2018年3月9日

  • LINE
  • hatena
優勝を祈願し「ガンバロー」三唱をする関係者ら
優勝を祈願し「ガンバロー」三唱をする関係者ら

 東海大相模高校の第90回記念選抜高校野球大会(センバツ)優勝を願い、相模が丘地区と東林地区(相模原市南区)の住民らを中心とした地元応援実行委員会の事務所開きが3月3日、行われた。当日は実行委員約60人のほか、大金眞人校長や門馬敬治監督も駆けつけ、7年ぶりのセンバツへ向けて一致団結して士気を高めた。

 同実行委員会(金子匡甫実行委員長)は、地元である東海大相模高校の球児を応援しようと、自治会や商店会などが市境を越えて一体となり設立されたもの。30年ほど前から、同校が甲子園出場を果たす度に応援事務所を開き、声援を送っている。

 今年は同校近く、さがみ循環器クリニックの東に事務所(相模原市南区相南4の11の20)を開設。センバツ初戦の23日(金)から、決勝戦の4月4日(水)まで50インチの大型テレビが設置され、立ち寄った人々が一緒になって同校を応援できる。

7年ぶりの切符

 1月26日にセンバツ出場が決まった同校。優勝を果たした2011年以来、7年ぶりの夢舞台となる。

 事務所開きでは実行委員から門馬監督へ、翠ケ丘出雲神社のお守りが手渡された。同校の大金校長は「(センバツ出場)7年ぶりということで、皆さんお待たせしました。日頃お世話になっている座間と相模原の地域が、甲子園出場で一つにまとまってくださるのは嬉しい」とあいさつした。

 事務所には「頑張れ東海球児」と書かれた横断幕が掲示されている。これは、2015年に夏の甲子園出場を決めた同校のために、名誉実行委員長の坂本文彦さんによって制作されたもの。この年見事優勝を果たしたこともあり、縁起物として今回飾られた。

 坂本さんは「東海大相模はイベントに参加してくれたり、ホールを貸してくれたり、日頃から地域と一体となっている。座間市も相模原市も、垣根を越えて応援したい」と話す。

「まずは初戦」

 7年ぶり10回目のセンバツ。門馬監督は「甲子園までの道のりは険しいが、そこからはもっと険しい」と気を引き締める。キーマンとして挙げたのが、小松勇輝遊撃手。走攻守三拍子揃った1番打者で、主将も任されている。門馬監督は「何よりも初戦。無理のない野球をしたい」と話した。

 事務所の運営時間は午前10時から午後6時。大会期間中はスタッフが常駐し、自由に立ち寄れる。期間中の問合せは同事務所【電話】042・705・8588。

座間版のトップニュース最新6

交通拠点設置を目指す

相武台南口

交通拠点設置を目指す

行政・地域協力し実現へ

1月31日

花壇活動続けて20年

さがみ野

花壇活動続けて20年

「孫誕生がきっかけで」

1月31日

9年ぶりの頂点目指す

9年ぶりの頂点目指す

東海大相模 春の選抜出場

1月31日

戦闘機「雷電」の部品発見

戦闘機「雷電」の部品発見

所有者から市に寄贈

1月24日

「凧」通して地域と交流

座間養護学校

「凧」通して地域と交流

座間市大凧保存会と

1月24日

3月6日オープン

市内初映画館

3月6日オープン

最新鋭の映像機器導入

1月17日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク