「わんぱく相撲座間場所」を主催する座間JCの青少年健全育成委員長を務める 青木 賢太さん 栗原在住 35歳
みんなの笑顔が原動力
○…(一社)座間青年会議所(JC)に所属して3年目。「社会人として学ぶことが多いです。仕事上では関わることが少ない業種の人たちがいっぱいいるので知らないことを色々教わっています」。3年目にして「わんぱく相撲」を取り仕切る青少年健全育成委員長に抜擢された。「自分の仕事とJCの仕事。びっくりするくらい忙しいですよ」と苦笑い。
〇…小学生のときから野球に熱中した。内野手から投手に代わってからメキメキ頭角を現し、高校は甲子園常連校の東海大相模高へと進んだ。「次の試合でいい結果を残したら、次の大会で背番号を考えるよ」と当時の村中秀人監督に言われたが、心臓に病気があることが判明し、医者からも止められ野球部を断腸の思いで退部した。「春のセンバツ大会で初優勝したのが同期の仲間たち。よく『帰ってこいよ』と言われたけど、戻れなくてね。優勝してうれしい気持ちと何かモヤモヤしたのを覚えているよ」
〇…目標を失い、「このままではダメになる」と新たな目標を立てた。「自分で起業しよう」と決めた。手に技術を付けるために職人から始めた。「お客さんと密に付き合いができるように」と建築の様々な分野を手掛けられるようになった。27歳で独立。「家が完成したときの達成感とお客さんが喜んでくれるのが、一番うれしいですね」
〇…奥さんとお子さん3人。小5の息子さんは野球に熱中。小3、年長の娘さんはチアリーディングに夢中になっている。「スポーツ一家なんですよ。嫁さんもソフトボールでインターハイに出場していますからね」。JCでも子どもに携われる活動を今後もしていきたいと思っている。「準備が忙しいですが、わんぱく相撲で子どもたちが喜んでくれたら大成功です」
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