座間市は介護サービスの選択肢の充実、高齢者の雇用創出および生きがいづくりなどを目的に、新たな介護サービスを7月から開始した。これまでホームヘルパーらが担ってきたサービスのうち、身体介護を除く掃除・洗濯・料理の支援や、買い物代行などを、市の定める研修を受けた人がサービスを提供できるようになった。
このサービスは介護予防・日常生活支援総合事業に基づく新たな介護サービス「訪問型家事援助サービス(訪問型サービスA)」で、座間市シルバー人材センターに委託された。6月初めには市の定める研修会も行われ、同センター会員11人が必要な知識・技術を学んだ。
同センターに委託することにより、要支援者とサービスを提供する人が同世代となることが予想され、同世代ならではの会話が弾み、体調を気にしながらも外出するきっかけや、身体を動かそうという気持ちが芽生えればと市は考えている。
利用料金は45分〜60分200円、75分〜90分250円、105分〜120分350円となり、担当の地域包括支援センターまたはケアマネジャーに相談し、利用できる。利用対象は要支援認定を受けた人および市の実施する基本チェックの結果対象になった人。
サービスを提供できる従事者は研修受講が必要。60歳以上で座間市在住が条件。8月6日(月)・7日(火)、11月8日(木)・9日(金)に開催予定。申し込みは【電話】046・254・5361同センターへ。
同サービス全体への問合せは市介護保険課【電話】046・252・7084。
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